精神科医×SNSの超プロが教える 読んだら忘れない読書術/樺沢紫苑

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樺沢紫苑さんの読んだら忘れない読書術を読んだので紹介します。

おもしろかった本や感動した本。本の内容を鮮明に覚えていたはずなのに、しばらく時間が経って思い出そうとするとどんなことが書いてあったか思い出せない・・・

こんな経験はありませんか?

沢山の本を読んでも、時間の経過とともに記憶が曖昧になっていく。

時間が経っても内容を把握している本は数えられるほどしかない。

本書の中にこんな言葉があります。

覚えていない、つまり「記憶」に残っていないということは、それは「知識」としてあなたの中に定着していないということ。もっといってしまえば、その読書は何の役にも立っていない、ということと同じなのです。(2ページ)

せっかく時間もお金も使って読書をしているのに、これでは勿体ない。

「読んでも忘れてしまう読書」とはさよならしませんか。

どうすれば記憶に残し、自分の知識として定着させることができるのか??

どんな本か?

本書の著者である樺沢さんは精神科医です。

精神科医の観点から脳科学的な裏付けのある「読んだら忘れない読書術」を紹介しています。

キーワードは『アウトプット』と『スキマ時間』

この2つがあれば「読んだら忘れない読書術」が可能になると樺沢さんは言います。

これに加えて、脳内物質をうまくコントロールして、効率よく記憶に残す方法も紹介しています。

●本を読んでも、内容をほとんど覚えてない

●読書方法を見直したい

●「読んだら忘れない」そんなことが本当に可能なのか? と半信半疑の人にもおすすめしたい一冊。

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3つの基本

樺沢さんが最も重要だと考える、読書術の基本原則とも言うべき3つの柱。

  1. 三度目の正直読書術
  2. スキマ時間読書術
  3. 深読読書術

それが上の3つです。

1.三度目の正直読書術

「受験勉強」における英単語の暗記をヒントに。

英単語を暗記するとき、どんな方法で覚えましたか?

おそらく、ほとんどの人が単語カードに英単語を書いて、それを何度も繰り返し読んだり、ノートに英単語のスペルを何度も繰り返し書いたりして覚えたのではないでしょうか。

・一回暗記したら、翌日に再度チェックする。

・暗記した日から3日目にチェックする。

・最初に暗記した日から一週間後にチェックする。

1,3,7日目に復習する。

最初にインプットされてから、「一週間で3回アウトプットすると記憶に残る」そうです。

4つのアウトプットで記憶に残す

①本を読みながらメモをとる、マーカーでラインを引く。

②本の内容を人に話す。本を勧める。

③本の感想や気づき、名言をFacebookやTwitterでシェアする。

④Facebookやメルマガに書評、レビューを書く。

上の4つのアウトプットのうち、一週間以内に3つ行えば、やらないときと比べて圧倒的に記憶に残ると樺沢さんは言います。

ぼくが実践しているのは、

・本を読みながらメモを取る、新しく学びになった箇所にラインを引く

・Twitterで本の内容や感想をシェアする

・ブログで感想やレビューを書く

実際にSNSに感想や内容をシェアすると、読書記録にもなるので、「前に○○という本で○○という内容が書かれていたな」とふとした瞬間に思いだすことが多くなった気がする。

2.スキマ時間読書術

読書術とは、いわば時間術である(89ページ)

樺沢さんは、月に30冊本を読むそうです。

多いと思いますか?少ないと思いますか?

これを全て「スキマ時間」だけで読んでいると言うから、さらに驚きです。

主に「電車に乗っている時間」や「電車を待っている時間」などの「移動時間」を活用しているそうです。

多く人は、電車の待ち時間や電車に乗っている時間を、Twitterやラインの返信やゲームなどをして過ごしていると思います。

私は電車の中でスマホを見るのは、最大の時間の無駄だと思います。(86ページ)

時間をうまく使えば、「移動時間」だけでもこれだけの本を読むことは可能だということです。

どんなふうに時間を使うのか。

「読書をする時間がない」「本を読む暇もないぐらい忙しい」。本が読めなくて悩んでいる人の悩みとしてよく耳にします。

しかし、重要なのは「読書の優先順位」をどこに設定しているのか。

上司や同僚との付き合い(飲み会)、友人との交流、趣味、恋人との時間。時間を使う優先順位は人それぞれ異なるでしょう。

読書習慣を身につけたいのなら、『読書』の優先順位を高くする必要があります。

優先順位が低ければ、他のことに優先的に時間を割くようになるので、読書をする時間はなくなっていきます。

3.深読

速読?多読?いいえ、「深読」です。

「深読」とは何か?

本から学びと気づきを得て、「議論できる水準」にまで内容をきちんと理解するように「深く読む」読み方のこと。

本を読む以上、それが自分の血となり、肉となるような読み方をしなければいけません。

成長の糧にならないような浅い読み方では、意味がないと樺沢さんは言います。

私が考える「本を読んだ」の定義は、「内容を説明できること」、そして「内容について議論できること」です。感想や自分の意見を述べられなければ、本を読んでいる意味がないのです。(92ページ)

順番は、深読⇨速読⇨多読。

まずは本の内容を自分の中に浸透させるための「深読」を。

そこから徐々により速く、よりたくさん読む「速読」、「多読」を目指していけばいいそうです。

まとめ

たくさんの本を読んで、たくさんの情報に触れることは決して悪いことではありません。

しかし、ただたくさんの本を読んでもそれが自分の記憶のなかに残っていなかったり、覚えていなければ勿体ないこと。

本を読んで得た知識を効率よく自分の血肉とするには、きちんとした方法を学ぶことが大事だと感じます。

本を読んでも、内容をほとんど忘れてしまっている

●読書方法を見直したい という人は読んでみてください。

今回紹介した本はコチラ⇩