カリスマになりたいあなたへ(カリスマ論/岡田斗司夫)

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カリスマ論著者:岡田斗司夫さん。

カリスマって一昔前はテレビやネットでよく耳にしていたイメージが強いですが、最近聞かなくなった~と感じています。

そもそもカリスマって死語になりつつあるのでしょうか・・・笑

「働かずに食べていきたい」

「仲間や友達が、いっぱい欲しい」

「好きなことだけやって、生きていたい」

「自分の夢や成功を、みんなに応援して欲しい」

こういう願いを持つ人のために、書かれてます。

目次

●1章 カリスマの時代

●2章 カリスマとは何か?

●3章 小さなカリスマと、大きなムーブメント

●4章 イワシとサポーター

●5章 世界に参加する

カリスマとは何か?

主婦のカリスマ、美容界のカリスマ、お笑いのカリスマ、カリスマ経営、カリスマ美容師・・・

マツコ・デラックスさんや有吉弘行さんが、

「いったい、カリスマは何人いるんだよ!何がカリスマだよ!読モのカリスマとかふざけるなっ!」とツッコミを入れるほど。

何でもかんでも「カリスマ」って付ければカッコイイよねという風潮がありましたね。

私が定義するカリスマとは、「何か人生に影響を与えてくれる」という「機能」を持っている人です。

このような人物を、岡田氏はカリスマだと感じています。「影響力」があるかどうかが重要なポイント。

カリスマの3分類

1.メディアが作り出す「Ⅰ種カリスマ」

2.特定範囲に強い影響力を持つ「Ⅱ種カリスマ」

3.大勢の人を集める「Ⅲ種カリスマ」

カリスマは3つに分類することができると岡田氏は言います。それが上の3つです。

●Ⅰ種カリスマ ⇨ カリスマ主婦、カリスマ読者モデルなどといった呼ばれ方をする人たちのこと。

●Ⅱ種カリスマ ⇨ 自分の人生に影響を与えてくれた先生や恩師のこと。

Ⅲ種カリスマ ⇨ スティーブ・ジョブズやホリエモンなどの広い影響力を持つ人。

Ⅰ種カリスマとは、あくまでも「メディアから与えられた称号」でしかなく、あるジャンルの代表選手程度の意味合い。

Ⅱ種カリスマとは、影響力はあるが、範囲は狭く、知る人ぞ知るカリスマ。

知っている人がすごく少ない。

Ⅲ種カリスマとは、広い範囲に影響力を持つ人。

他人に対する影響力があるという点ではⅡ種カリスマと同じですが、Ⅱ種とⅢ種の違いは、

その影響力を求めて人が大勢集まってくるか否かにある。こう岡田氏は言います。

カリスマになりたいと感じている人が目指すべきなのはⅢ種カリスマです。

カリスマの4つの要素とは

カリスマたる人間に必要なのは成功ではなく、その人自身のありようだと岡田氏は言う。

カリスマと呼ばれる人間が持っている属性として次の4つを挙げています。

シナリオライター(この世界を物語だと捉え、世界がどうなっていくのか、先のストーリーが見えている)

パフォーマー(自ら演じることで人の心を動かす人)

プロデューサー(他人の人生に介入し、新しい生き方を提示)

トリックスター(社会をかき回す、いたずら者。)

カリスマを頂点にした文化的な階層構造

上の表は階層構造を表した図です。出展:岡田斗司夫 カリスマ論より

一番上から、カリスマ(フィクサー)⇨パリピ(セレブ)⇨マイルドヤンキー、リア充、オタク⇨パンピーとなっています。

カリスマから影響を受けて情報発信をするパリピは欧米的な言い方をすると「セレブ」です。

セレブの言動やファッションを大勢が真似するようになってトレンドが拡大していくわけですが、セレブ自身はカリスマではありません。

カリスマの持っている思想性やシナリオを持たなかったり、あっても弱かったりするからだそう。

パリピ(セレブ)の影響を受ける層は、マイルドヤンキー、リア充、オタクです。

マイルドヤンキーは、家族や友達を大切にする人。

リア充は。収入に余裕があって消費を楽しむ人。

オタクは、趣味に走る人。このように定義しています。

その下の階層に位置するのが、際立った個性のない「パンピー」、目立たない大多数の一般ピープルたちです。

パンピーは、文化影響力の階層構造の中では、最下層に位置します。

なぜかというと、パンピーは自分がやりたいことがわかっていないため、他人に影響を与えられないからです。

自分の影響力を増すことができれば、文化的な階級を上っていくことができる。

無個性なパンピーとして世間に埋もれるのが嫌な人は、個性を出すことが大切。

個性のアピールに成功すれば、フォロワーができ、他人に対する影響力も強くなっていくそう。

自分の影響力によってパンピー⇨マイルドヤンキー⇨セレブになれたとしてもカリスマになるのは偶然の要素が大きく、成功確率が高いとはいえない。こう岡田氏は言います。

カリスマを目指すというのであれば、危険を承知でカリスマに近づいてみることです。サロンに入るなりして、カリスマがどんな技を使って人を引きつけているのか、どんな人脈を駆使しているのかを、間近で観察しましょう。

自分の目で確かめて肌で感じることが大切だということです。

カリスマになりたい人はまずこの本でカリスマについて知ってから、サロンなどに入って近づてみることが近道だと感じます。

感想

カリスマと呼ばれる人になるためには、どうすればいいのか?

ホリエモンやスティーブ・ジョブズのような他人に影響力を及ぼせるようなカリスマになるには何が必要なのか。

カリスマには必要な要素が4つあることが分かった。

シナリオライター、パフォーマー、プロデューサー、トリックスターの四要素。

カリスマでない人がカリスマになるためには、今自分がこの四つの要素のうち、どれくらいはてはまっているかを考えることは他人に影響力を与える人になる上でとても大切なことだそうです。


🔴まとめ

「カリスマ論」について紹介しました。

働かずに食べていきたい。自分の夢や目標を実現したい。ネット社会がどうなってしまうのかという不安を抱えている。

カリスマじゃないけど、カリスマになりたい!と思ってるあなたに♪