自分の本当の願望に気づこう(人生の悩みが消える自問力/堀江信宏)

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堀江信宏さんの著書「人生の悩みが消える 自問力」を読みました。

自問力とは何か?

本書では効果的に自問自答する方法「自問力」と名付けています。

私たちは1日に3万回も自分で質問をし、それに対して答えています。

自分A「今日のお昼は何を食べるか?」

自分B「肉がいいかな」

自分A「いや、最近肉ばっかり食べてるから魚にしよう」

自分B「でもやっぱり肉食べたいな・・・」

etc…

ささいなものから重要な決断まで。

あらゆる場面でもうひとりの自分を頭の中につくり出して、そのもうひとりの自分と心の中で対話して行動を決定づけています。

うまくいく人と、そうでない人は、この自問自答の質が異なっているのです。

効果的な自問自答のやり方をマスターすれば、人は誰でも自分に「いい質問」をし、「いい答え」を導き出し、「いい行動」につなげて、「いい結果」を手繰り寄せることができるようになります。

効果的な自問自答をすることができれば、良い方向へ人生を導くことができる。

では、効果的な自問自答をするためにはどうしたらいいのでしょうか?

自問自答の質を高めるために重要なこと

プライマリー・クエスチョン(Primary Question)があなたの人生を左右する!

primary:第一の、主要な、主なという意味。

無意識のなかで、自分自身に対して最初に投げかけられる質問をコーチングの世界ではプライマリー・クエスチョンと呼んでいます。

物事が「うまくいく人」と「うまくいかない人」の差はこのプライマリー・クエスチョンに違いがあると説明しています。

ある問題について考える時に

A. 「自分にできるだろうか?」と問いかける人

B. 「どうしたら自分にできるだろうか?」と問いかける人

二通りの人がいます。

Aの問いかけ方をする人は「できない言い訳や理由」を探してしまう傾向が高い。

Bの問いかけ方をする人は「どうしたら」「どうやったら」常に問題の解決手段を探せる人で、できない理由よりも出来る方法を探し続けています。

この自問自答の違いが大きく人生を左右するそう。

Aのパターンを持っている人は、何か問題があるたびに他人任せにして、なかなか成長していくことができません。いつも周りに不満を持ちながら、結局は現状に留まっていることがほとんどです。

一方、Bのパターンを持っている人は、何か難しい仕事に直面するたびに新しいことを学び、どんどん自身のステージを上げていきます。もちろん、Aが「なかなかうまくいかない人」の対話パターン。Bが「うまくいく人」の対話パターンです。

効果的な方法を身につけよう

5つの質問が正しい答えに導いてくれる。

5つの質問がこちら。

①「自分が得たい結果は何だろう?」…問題を「自分事」としてとらえる質問

②「どうして、自分はそれを得たいのだろう?」…自分の目的を明確にする質問

③「どうしたら、それを実現できるだろう?」…可能性に目を向ける質問

④「これは、自分の将来にとってどんな意味があるだろう?」…いい意味づけをする質問

⑤「今、自分がすべきことは何だろう?」…自分を動かす質問

大切なことは問題を「自分の事」として考えることです。

自分の事として考えることで、

「この悩みをどうしたら解消することができるだろうか?」

「この悩みを解消するにはどうすればいいだろう?」という前向きな方向に思考が切り替わっていきます。

思考を停止させる悪いプライマリー・クエスチョンに注意!

「一体どうすればいいのか?」という問いに対して

「そんなのわかるわけない!」とか「どうすることもできない!」という答えを出してしまうと脳が思考停止状態になってしまうので気をつけなければいけない。と堀江氏は言います。

重要なことは、上の5つの質問パターンで自問自答を繰り返していくこと。

自分の中にいつも答えがあるとは限らない!

「自分の頭の中のどこを探しても、答えは絶対に見つからない」

僕がこの本を読んで一番心に残ったのがこの言葉です。

ぼくたちは「常に自分の頭の中に答えがある」と思っています。

「自分の頭の中に答えがあるのだから考えれば答えは出る」

「答えが出てこないのは考える時間が足りないからだ…」と僕もずっと思っていました。

しかし、人は知らないことや初めて経験する事に対しては、自分の心にいくら質問を投げかけても答えを導き出すことはできないということです。

「答えがあるとしたら、どこで見つかるだろう?」

「誰ならば、答えを知っているだろう?」

自分の中に答えが見つからない時は、このように質問の内容を変えてあげることが重要なポイントになります。


🔴まとめ

この本を読んで効果的な自問自答を繰り返していくことがすごく重要なことだと気がつきました。

「自分の本当の願望」を知ることができるし、思考が前向きになるので良い解決策を導き出しやすくなります。

今まで思考停止状態になってしまうことが多かったですが、5つの質問パターンを繰り返し自問自答していくことで何かが変わっていくような気がしてすごくワクワクしています。

本の内容について詳しく知りたい方は人生の悩みが消える自問力―――「5つの質問」と「自問自答」ですべてが好転するを手に取って読んでみてください。