自分の輝ける場所を見つけるには?(発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由・/栗原類)

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発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由を読んで。

著者は栗原類さん。

著者について

1994年に東京で生まれる。イギリス人の父と日本人の母を持つ。

8歳の時にNYで発達障害と診断される。

11歳でコメディ俳優になりたいという夢が芽生える。

中学時代にメンズノンノなどのファッション誌でモデルデビュー。

17歳の時にバラエティー番組で「ネガティブタレント」としてブレイク。

パリコレのショーモデルの経験有。現在は、モデル・タレント・役者としてラジオ・舞台映画などで活躍中。

どんな本か?

著者である栗原類くんの幼少期の事~現在の事(2016年まで)について、

またモデル・タレント・役者として歩んできたこれまでの道のりについても語られています。

アメリカと日本を行き来する生活を送る中で、子育ての葛藤や悩みについても母親の話をもとに、類くん自身の目線で語られており、

なぜ、自分の才能を活かせる居場所を見つけられたのか?

●芸能界という場所で活躍することができているのか?

その答えが本の中に集約されています。

感想

著者についてと発達障害について知りたいと思いこの本を手に取りました。

類くんの個性をどのように活かしていくのか?

将来困らないために何が必要なのか?

自分にしてあげられることは何か?

を常に考えている母親の凄さには頭が下がる思いだ。

発達障害は遺伝性が強いと言われています。

母親である泉さんも発達障害であることが、類くんが発達障害と診断された時に、医師から「あなたもそうですね。」と指摘されて分かったそうです。

発達障害の特徴として、

●強い「こだわり」がある

●注意力散漫

●2つの動作ができない…(電話をしながらメモを取るなど)

●感情表現が苦手。無表情に見られがち…(嬉しい・悲しいなどの感情を表情に表すのが苦手)

●記憶力が弱い

●感覚過敏

などがあります。(※ここに紹介したものはほんの一例です)

類くんにはこれらの特徴が見られ、

克服するのに母親が根気強く何度も何度も注意し、向き合っていることが書かれていて、母親の素晴らしさを目の当たりにしました。

そのおかげで出来なかったことができるようになったそうです。

母親の偉大さを感じると共に、子育てって大変だなと感じました。

僕は子育ての経験はないので、その真意をどれだけ理解できているのかはわかりませんが、子どもを育てるって一筋縄ではいかないことが多いなと。

前にこんな言葉を聞いたのを思い出しました。

子どもを産んだから親になれるのではない。

どこで聞いたのかは思い出せませんが、

ここで僕は「親になるためには、責任や覚悟が必要だ。」ということを言いたいのではありません。

親自身も自分の成長を止めてはいけないし、自分の人生を楽しむことが大切なんじゃないかと思います。

親がイキイキとしている姿を見れば、子どもは将来に希望を感じることができるのではないでしょうか。

親の影響力

子どもにとって親の影響ってすごく大きいなと最近つくづく感じます。

●親が仕事をどう捉えているか?

●人生を楽しんでいるか?

●親の価値観

例えば仕事に対して、「楽しい」と感じている、「辛い」と感じている

●仕事って楽しいものだよ!

●仕事って辛いものだよ・・・

子どもが大人になって仕事に対して考える時に

楽しいと感じている親の子どもは、仕事に対してポジティブなイメージを。

辛いものだと感じている親の子どもは、仕事に対してネガティブなイメージを。

両者では仕事へのイメージが全く異なってしまいます。

楽しく仕事をしている年上の人を見ると、

僕もこんな風に楽しく仕事をしていきたいし、こんな父親の姿を子どもに見せてあげたいなといつも思います。

本書の中でも類くんの母親は、海外旅行が好きで、類くんと一緒に世界中の国を回っていたそうです。

類くんが海洋生物に興味を持ったら水族館に連れていったり、

鉱物に興味を持った時には博物館に連れていったりと、

子どもの興味の芽を摘み取らずに一緒に楽しんで、興味を広げる工夫をしていたことが書かれていました。

その結果、類くん自身も自分のやりたいことや夢を見つけることができたのかもしれないと本を読んでいて感じました。


まとめ

「発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由」について書きました。

この本は障害の有無に関わらず、子どもの育て方や子どもとの接し方、子どもの特性の活かして方などとても勉強になる内容が多いです。

子育ての道しるべになる発想や工夫の仕方が沢山書かれています。

障害を持つ子どもにとって周囲の理解は欠かせないものです。

まずは親が周りの子どもと比較して「こんなこともできない」「あれもできない」など欠点を見るのではなく、

子どもの良い面に気づき、伸ばしてあげられるようにサポートしてあげることが大事なことだと感じました。

自分の輝ける場所って障害の有無に関わらず、簡単に見つかるものではないと思います。

自分の輝ける場所をどうやって彼は見つけることができたのか?

栗原類くんについて知りたい人は、この本を読むと彼のこれまでの生き方や考え方に触れることができます。

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