頂きはどこにある?/スペンサー・ジョンソン

シェアする

スポンサーリンク

スペンサー・ジョンソンさんの頂きはどこにある?を読んだので紹介します。

本書は、谷間に住む不幸な若者が、山の頂きで不思議な老人と出会う物語です。

老人から教わったのは「山と谷の対処法」。

仕事と人生における良い時期と悪い時期を思いどおりに操るスキルだった。

真の発見の旅は、新たな景色を見ることではなく、新たな目を持つことにある

知識で最も重要なことは、得た知識を活かすことである。

「チーズはどこへ消えた?」のスペンサー・ジョンソンが贈る、人生の指針。

スポンサーリンク

人生山あり谷あり

こんなことわざがあるように浮き沈みのない人生などない。これは、すべての人に共通することだ。

外部の出来事はかならずしも思いどおりにならない。しかし、心の中の山と谷は考え方と行動しだいで思いどおりになる。(34ぺージ)

変えることが難しい状況でも、その受け取りかたは自分次第。

受け取りかたを変えて自分にプラスにすることは可能です。

不幸せに見える出来事も前向きに捉え、プラスの考えを持つことができれば、谷を『山』に変えることができるということ。

つまり、すべてはその人の捉え方次第。谷にどう対処するか。

逆境に潜む利点

「谷で何も学ぶことができないなら、いっそう苦しくなるだろう。何か価値あることを学べば、もっとうまくいくようになるだろう」(48ページ)

具体的なビジョンをもつ

「君にとって意味がある、将来行きたいと願う山を思い描くということだ。(70ページ)

具体的なビジョンを思い描き、それを実現できている未来の自分を想像する。

その環境を満喫している未来を思い描くことができれば恐怖心は薄れ、谷を乗り越えることができると老人は言った。

ビジョンにしたがう

何より驚いたのは、自分の具体的なビジョンをつくり出し、それにしたがうことによる効果だった・・・(中略)ビジョンにしたがうのは地図を見るようなものだった。自分が行きたいと思うところへたどり着くのを助けてくれる。実用的な方法なのだ。(87ページ)

若者は、老人と出会った山よりもさらに高い山の頂きの景色をみたいと思った。

ところが、山の頂きへとつづく道がどしゃ降りの雨で押し流され、前方には音をたてて流れる川しかなく、そこも渡れそうになかった・・・

「こんなに流れが激しかったら、どうすることもできない。」

諦めかけた若者だったが、老人から言われたことばを思い出した。

「具体的なビジョンー」

具体的なビジョンづくりにとりかかるために、目を閉じてあの頂きに到達したところを現実的に、綿密に想像してみた。

雄大な眺望。温かい日差し。澄みきった湖の水の味。松の木々の香り。

恐怖心がなくなっていくのを感じた。それと同時に、穏やか気持ちが心を包んでいった。

目を開けると、恐怖心を感じていた少し前の自分は消え、「どうすれば渡れるか」という前向きな考え方ができるようになっていた。

具体的なビジョンにしたがうことで川を渡ることができ、頂きからの景色を若者は見ることができた。

自分なりの具体的なビジョンに真にしたがえば山をつくり出すことができる。恐怖心は消え去り心穏やかになりうまくいくようになる。(87ページ)

ビジョンによるパワーの大きさ。恐怖心に打ち勝つためには『具体的なビジョンをイメージする』ことが非常にたいせつなこと。

例えば

・会社の就職

自分にできるかな、自分に向いているか、色んな不安や恐怖心に押しつぶされそうになる。

しかし、その仕事をしている未来の自分をイメージしてみる。その仕事で成功している、多くの人から感謝されている未来をイメージしてみる。

そのイメージを実現するためには今、何が必要なのか。

恐怖心よりも、今すべきことが何なのかについて考えることで恐怖に打ち勝つことができると感じます。

・会社で大きな仕事、大きなプロジェクトを任された

大きなプレッシャーや不安がのしかかってくるでしょう。

失敗したらどうしよう…

うまくいかなかったら…

しかし、成功した未来やうまくいったイメージを綿密に想像することが恐怖を消し去る最も効果的な方法です。

この考え方はどんな場面においても活用できる考え方です。


🔴まとめ

どんな人の人生にも山と谷がある。しかし、捉え方次第で谷を山に変えることができる。

なんか、うまくいかない。なぜ、自分だけこんな苦しまなきゃいけないのか。

そんな気持ちを持っている人にぜひ、読んでほしい。

読みやすい本ですが、ここに書かれている内容を実践して活かすには、府に落ちるレベルまで落とし込む必要があるなと感じました。

たくさんの人にこの物語の素晴らしさを知ってもらいたい