インプット過多から脱出しよう(黄金のアウトプット術/成毛眞)

シェアする

スポンサーリンク

成毛眞さんの黄金のアウトプット術: インプットした情報を「お金」に変えるを読んだので、紹介します。

情報の多い現代社会において、多くの人がインプット過多になっている。アウトプットがまったく足りていない一方で、インプットばかりが過剰になっていると成毛さんは指摘しています。

今では、SNSで気軽に誰でも自分の考えや意見を多くの人に向けて発信することができます。

しかし、アウトプットすることに慣れていない人にとっては尻込みしてしまうものです。どうすればいいのかわからないことも多いと感じます。

本書は、アウトプットに対して苦手意識を持っている人におすすめしたい一冊です。

スポンサーリンク

どんな本か?

この著者である成毛眞さんは、書評サイト「HONZ」の代表を務めている方です。

インプットの時代はもう終わった。これからの時代はインプットした知識や情報を、カタチにできる者だけが生き残っていくと言います。

インプットだけしているその他大勢から抜け出すには、アウトプットは必要不可欠。アウトプットの重要性と、具体的な方法について書かれてます。

アウトプットしなければ、アウトプットは上達しない

アウトプット慣れしてない人は、免許取り立ての初心者ドライバーである

今の日本人の大人はインプット過多なのだ。インプットには興味津々な一方で、アウトプットがまったく足りてない。

アウトプットに対して尻込みする人のなかには、アウトプット慣れしていないことをその理由に挙げる人がいます。

しかし、それがアウトプットしない理由として通用すると思っているなら、何があってもアウトプットは上達しない、と成毛さんは言います。

路上は教習所で経験済みのはずなのに、事故を起こしそうで怖いからできれば乗りたくない。

そうやって避け続けていると、運転の感覚を忘れていき、ますます運転に対する恐怖心が強くなっていく。当然、運転に慣れるはずもなく、ペーパードライバーとなる。

自動車の運転だけでなく、何に対しても同様のことが言える。

アウトプットも例外ではなく、アウトプットに慣れるには、アウトプットしていくしかないのです。

アウトプットが苦手だと、避けてばかりいてはいつまで経っても上手くはならないそうです。

文章術を学ぶ必要はない

久しぶりに自転車に乗るときに、自転車の乗り方について書かれた本を読む人はいないはずだ。「久しぶりだなぁ」と最初はおっかなびっくり乗りはじめ、しばらくすると、久しぶりであったことを忘れてスイスイと漕ぎ進んでいるはずだ。文章もそんなものだと思えばいい。

日本の義務教育を経験しているということは、文章の基本は身についているということなのだと成毛さんは言います。

学生時代の夏休みの宿題の絵日記や読書感想文。これですでにぼくたちは文章術の基本は身についているそうです。つまり、これ以上文章術を学ぶ必要はないということです。

文章上達のための本など読まなくていい。自信がないのなら何度も何度も書いて苦手意識をなくしていくことが大事。

文章に自信がないのなら、書くしかありません。大切なことは書いて自信をつけていく。

プレゼンは弁当だ

プレゼンの目的は、何かを伝えることだろう。しかし、最も伝えたいことが伝わるとは限らない。

同じ話を聞いても、人それぞれ違う捉え方や違う感じ方をします。どれだけ時間をかけても相手に伝わるのはごくわずか。

丁寧にタマネギを刻んで、ひき肉と混ぜ合わせ、ジューシーに焼きあげ、デミグラスソースで仕上げたハンバーグをメインにしたハンバーグ弁当を用意しても、

食べた人は付け合わせのニンジンのグラッセ、ポテトフライ、ほうれん草のソテーなどが印象に残る。

もしも、これはハンバーグ弁当なのだからと、おかずをハンバーグしか用意しなかったら、ニンジンのグラッセやポテトフライを印象に残していた人たちの「印象に残るもの」はゼロになってしまいます。

それでは「あの人の話には内容がなかった」「話がスカスカだった」という結果に結びついてしまいかねません。

これは非常に残念なことです。

この事態を防ぐためにもサイドディッシュを用意しておく。

何かひとつでも伝えることを狙って、いくつものネタをちりばめておく必要があるそうです。

アウトプットは自己表現だ

アウトプットはどんなものでも個性的であり、どんなものでも唯一無二だ。アウトプットをすることとは、世に二人といない自己を表現することにほかならない。

まったく同じ本を読んでも、人それぞれ違う感想を抱きます。

仮に似たような感情を抱いても、その感情を表現する言葉は異なるはず。同じインプットをしてもアウトプットは異なるということです。

つまり、自分の意見や感じたことをちっぽけだと感じる必要はまったくないということですね。

自分を表現するためには、アウトプットは欠かせないものです。

アウトプットしなければ何を考えているのかどういった意見を持っているのかを相手に伝えることはできないでしょう。


🔴まとめ

アウトプットの重要性を再認識した。

ぼくは本を読んだり、SNSで情報を集めるのが大好きです。インプットの比重がかなり高くなっていることに気づいたので、アウトプットの割合を高めていこうと思います。

アウトプットに対する苦手意識を持っているなら、成毛さんの「黄金のアウトプット術」を読むことをおすすめします。

アウトプットに対する意識の変化に気づくと思います。

今回紹介した本はコチラ⇩