ミニマリストとは何なのか?ミニマリズムの本質を理解する

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ –を読んで。

著者は佐々木典士さん

モノを必要最小限に減らす、ミニマリスト(最小限主義者)という生き方。最小限のモノとの付き合い方を通して、改めて幸せについて考えるのがこの本のテーマです。

こんな人にオススメしたい

●ミニマリストについて興味がある人

●断捨離したい人

ミニマリストとは?

単に所有しているモノや服が少ない人のことではありません。

ぼくが思うミニマリストは、ただ他人の目線だけを気にした「欲しい」モノではなく、自分が本当に「必要」なモノがわかっている人。大事なものが何かわかっていて、それ以外を「減らす」人のことだ。

何が「必要」か、何を「大事」にするかというのは人によって違います。

「減らす」内容も、もちろん違ってくる。ミニマリズムに正解はないということ。

「大事」なモノの基準、「必要」なモノの基準は人それぞれ違います。つまり、○○を持っているからあなたはミニマリストじゃないよ。というのはミニマリズムの本質を履き違えている人の意見なので無視して構わないでしょう。

ミニマリズムは「目的」ではない

モノを少なくすることは「手段」であって目的ではありません。ミニマリズムは自分にとって大事なものを見つけるための「手段」です。

モノを減らすことが目的になってしまわないように気をつけましょう。

55の捨てる方法を紹介!

では具体的にモノをどう減らせばいいのか。本書では55の捨てる方法が書かれていました。

「今」捨てよう。捨てることがすべての始まり

あの案件が片付いたら時間ができるから捨てよう。落ち着いたら「いつか」捨てよう。

残念ながら、モノに煩わされている限り、その「いつか」は永遠に来ない。

落ち着いたから捨てられるのではなく、捨てるから、落ち着けるのだ。時間があるから捨てられるのではなく、捨てるから時間ができるようになる。だから今すぐに捨てなければならない。捨てるのは今だ。捨てるのが最優先事項だ。

お店はあなたの倉庫

四角大輔さんの著書の中の「店を倉庫だと考える」発想を本書の中で紹介しています。

この発想はすごくいいアイディアだと感じました。多くの人はこれに気づいていないでしょうね。

お店はあなたがモノを必要にするときのために、わざわざ在庫を置く場所を確保し、丁寧に保管してくれる倉庫。コンビニはあなたがモノを必要としたときのために、わざわざ24時間開けてくれている倉庫だ。モノを「買う」ではなく、必要になったら倉庫に「取りに行く」、という発想だ。

そのためにコンビニにがあると思えば、わざわざ自分の家でストックを何個も持つ必要性はなくなるわけですよね。おもしろい考え方をするなーと驚きました。

さらに捨てたい人へ

私服を制服化する

私服の制服化と聞いて真っ先に思い浮かべる人物はスティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグ。

スティーブ・ジョブズはいつも同じ服。イッセイミヤケの黒のタートルネック、リーバイス501、足元はニューバランスのスニーカー。公的なプレゼンでもこの格好でこなしていました。マーク・ザッカーバーグ(Facebookの創設者)はいつもグレーのTシャツ。

快適に、清潔に過ごすために必要な服の量は多くない。一番似合い、自分にピッタリの定番の服、いつも決まっている「制服」のような「私服」で過ごす。服のバリエーションを残すというおしゃれではなく、本当に似合う服だけ着るというおしゃれもある。こう佐々木氏は言います。

いつも着る服が決まっていると、

「何を着て行こうか?」「この服とこの靴は合わないな・・・」と家を出るまでに時間がかかってしまいます。まぁあれこれ悩む過程も楽しいんですけどね。

「毎日何を着ていこう・・・」と悩むのが嫌ならば、私服の「制服化」試してみるといいと思います。

ぼくは靴は黒で統一しています。コンバース、レザーシューズ、革靴。

黒で統一すると、組み合わせによって合う、合わないといったことがないので、どの服にも合わせられて楽です。

モノを捨て、変わったこと

●時間ができる

●生活が楽しめる

●自由と解放感を感じられる

●人と比べなくなる

●人の目線を恐れなくなる

●行動的になれる

●集中力が高まる。自己に徹する。

などなど。佐々木氏がモノを捨てたことによって変化した12のことが書かれていました。モノを捨てることで多くのことに気づくことができたそうです。

ミニマリズムは「目的」ではなく「手段」である。

ミニマリズムを通して気づけた大事ことがぼくにはたくさんある。だが、ぼくが気づいたことや、さらに多くのことにすでに気づけている人はミニマリストになる必要はない、全然ないと思っている。

ミニマリストになって気づけた大事なことをその後も大事にし続けられるなら、モノをもう一度増やしたっていいのだから。こう佐々木氏は言います。

ミニマリストは全ての人が、ならなきゃいけないものではありません。

しかし、今の生活を変えたい。モノの向き方について改めて考えたいという人はミニマリストの生活をマネしてみてはいかがでしょうか。

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