「人生は見切り発車でうまくいく」見切り発車で動くほうがいい

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人生は見切り発車でうまくいく 著者は奥田浩美さん。

この本をAmazonで見つけた時、自分に言われているような感覚を感じて、読まずいられなくなっていました。

なぜそう感じたのかと言うと、ぼくはストレングスファインダーで収集心慎重さが上位にあります。

そのため、新しいことに取り組む時には事前に、

●どんなことが必要か?

●どのくらいにリスクがかかるのか?

●どの情報が最も信頼できるか?

などなど、ネットや本からありとあらゆる情報を集めます。情報を集めないと不安で仕方がないんです・・・さらに慎重さも上位にあるため、『最初の一歩』を踏み出すのにもの凄く時間が掛かります。

しかし、結局どれだけの情報を集めても、一歩踏み出すことで分かること。やっていく内に気づくことは多いです。

ストレングスファインダーコーチである知識さんからもこの様なアドバイスを頂きました。

何事も常に100%が求められている訳ではない。

見切り発車の感覚を身につけること。これが今のぼくに必要なことだと思ったからです。

見切り発車

「見切り発車」と聞くとどんなイメージを持ちますか?

「今動き出していいかわからないけど、とりあえず発車させなきゃ・・・」とマイナスのイメージを持つことが多いと思います。

辞書にもこのように書かれています。

見切り発車

①電車などが、満員などの理由で客を残したまま発車すること。

②議論などが十分に尽くされない段階で、決定を下し、実行に移ること。「結論がでないままーする」

引用:https://kotobank.jp/word/見切り発車-637392

しかし本書では、「見切り発車こそやりたいことを実現する最短ルート」だと説明しています。

始める前から「あれが足りない」、「これも足りない」と準備ばかりに時間を割いていてはいつまでたっても始めることはできず、決断が鈍っていく一方です。それよりも何割か揃った時点で「よし、出発進行!」とスタートする方が圧倒的に早く目標を達成することができるのだそうです。

なぜなら、動いているうちに自分に何が足りないのかは気づくことができるからです。

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見切り発車の根底にあるもの

見切り発車の根底にあるものそれは「完璧を目指すよりもまず動くものを」。これは米国シリコンバレーでよく言われている言葉です。

彼らは、完璧な製品やサービスができるまで待つことはありません。小さなビジネスの種を見つけたら、まずは形にしてみる。そして最低限のものができあがったら「試作品」として市場に出し、お客様とともに商品を育てていくというやり方です。

「完璧を目指すよりもまず動くものを」このやり方こそ奥田さんが考える「見切り発車」だそうです。

嫉妬を行動の目安にする

自分より活躍する人を見た時に、嫉妬の感情が芽生えます。

負のイメージがある「嫉妬」ですが、負の感情が湧き上がっている裏には「欲望」の感情が隠れているそう。

嫉妬をうまく利用することで、自分の目指す方向性が明確になってくると奥田さん言います。嫉妬心は、「関心のない相手」や「遠い存在の相手」には抱くことのない気持ちです。

嫉妬心は、自分が持っていないものを、他人がやすやすと手に入れていると感じた時に起こるもの。

その時に、相手の長所をほめている自覚をすることが必要。

つまり、嫉妬心を感じたときに相手の長所をほめていることを自覚できれば、自分の「欲望」に気づくことができるのです。

「○○さんの△△している姿に嫉妬する」ということならば、「△△している姿」という言葉だけに注目してみる。すると、あなたのほしいものが「△△している姿」ということが分かります。

「△△している」状態を手に入れることが、あなたが望んでいる結果なのです。

嫉妬をマイナスではなく、プラスに捉えて成功に近づくためのエネルギーへと変えてしまう考え方は新しい!

相手よりも半歩先を意識する

信頼される人は仕事のスピードが速い。

相手がほしい情報を先読みして提案し、大事なところだけ相手に選択肢を与えることで、時間を短縮しているからだそうです。

ある質問をされた時に

①「どうしましょうか?」

②「○○と✖✖の方法がありますがどちらを希望しますか?」

上記の2つの答え方なら②の方が「任せたい」、「頼もしい」という印象を持つと思います。

選択肢を検証して明確に提示すれば、相手も納得して選択できます。もし選択肢が100あるのなら、その人に合わせたカスタマイズを5つくらいに絞って提示できればベストです。いかに相手に選択肢をわかりやすく提示できるかーそこがポイントです。

相手よりも「半歩先」を相手の「1.1倍」くらいのスピードでリードするのが理想的です。

まとめ

沢山の挑戦・失敗を繰り返してきた著者だけあって言葉に説得力のある印象を持ちました。

そしてそれが、経験に裏付けされているものであるからこそ、ここに書かれていることの多くは、ビジネスの現場でも大いに役立つのではないかと感じます。

●物事を慎重に考えすぎてしまって、中々最初の一歩が踏み出せない。

●考えてばかりで動かない人という印象を変えたい。そんな人におすすめです。